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効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

2008年02月04日 22:58

ぜひ、何か、やってみてほしいのです。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
勝間 和代

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電車の中吊り広告で見て気になった。何か、すんごい人らしい。
2005年、ウォール・ストリート・ジャーナルから「世界の最も注目すべき女性50人」に選出
2006年、エイボン女性大賞を受賞(史上最年少記録)

こんな感じ。エイボンが何か知らないけど、凄い気がする。騙されやすい体質なんですよ、僕は(笑)

この本では、『労働生産性』、タイトルで言うところの"効率"にこだわった本だ。特に、情報が大量にあるといわれている現代でのインプット・アウトプットの方法と、それを可能にする自分づくりに焦点が当てられている。
勝間さんは本を書くときに『再現性』を一つのテーマにしていて、確かに、けっこういろんなコンテンツがそのまま使えそうな感じでした。また、本の構成がきれいで、読んだまま頭の中に残せるのもいい。

インプットのコツは、整理してインプットしよう、…って書くとそのまんまだ(笑) とにかく本全体で強調されている"フレームワーク"もここで一番威力を発揮する様子。フレームワークというのは、そのまま『型』って意味だろう。情報を整理するべき型を大量に持っておくことが大事なんだとか。
具体例としては、戦略の3C(Customer, Company, Competitor)などが挙がってた。この情報は3Cのうちどれに当てはまるか、って考えながら議論なんかを構成していく、例の戦法だ。確かに情報の整理ってこうしたら便利だな、と思えた。

インプットに関しては他にも、良いものから情報を仕入れよう、ってことが強調される。特に良いものが、自分の経験、他者の経験、良書、だそうだ。本とかガンガン買って、積んどけってさ(笑) 痛快な意見だと思う。そして、貧乏性の僕には難しいんだ、これが。

他の項目も面白かった。アウトプットでは「最終的には出版を目指せ」とか言ってみたり。けっこうなことではないか。ちょっと出版に夢を見すぎる人が増えてしまいそうだけど。
何にしろ、「ぜひ、何か、やってみてほしい」という思いがよく伝わってくる本だ。

僕が思ったのは、何かフレームワークとか、他のもいろいろ便利だろうけど、もっと自由であってもいいかな、みたいなこと。使いたいところは確かにあるけど、全部には使いたくない。残しておきたいところが山ほどある。そのあたり、勝間さんはどんな風にしてんだろう?調節の仕方が知りたかった。
特に、生活の仕方。こんな窮屈な生活してまで、上げたい効率って何なんだろう?僕も大人になったら分かるのかも(笑)

世の中には全ての情報に対して、こんな風に武装している人もいるんだろうけど、そういう人にはなりたくない。特に、この本の中で時々出てくるマッキンゼーでの会話とか、正直キモかった。
マッキンゼーで、フレームワークのない会話なんて、主婦やサラリーマンのおしゃべりと同じよね

ああ、普段も調子にのってそうな連中だよね、確かに。一人二人の知人を思い浮かべながら、そんなことを思ってみたり。実際、もしマッキンゼーの人がことごとく、こんな感じで喋る人たちだったら、確かに仕事はできそうだけど、一生友達になれそうにもない。たぶん、まともに会話もできないな。僕の会話の自由さと来たら…(ちょっと反省しつつ)

何にしろ、面白い本であった。
評価は★★★★☆(星4つ)
効率アップとか興味があったら読んでみてもいいかも。特にIT機器を使った効率アップ。軽い気持ちで他人に薦められる程度には良い本でしたよ。

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