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最後の講義の後

2008年07月26日 23:18

最後の授業 ぼくの命があるうちに
この記事を書いたのがちょうど一週間前。
とても心が動かされる良い本でした。

今日は著者ランディ・パウシュの訃報を見つけた。

An Enduring Legacy - Carnegie Mellon University


404 Blog Not Found:訃報 - Randy Pausch, the Lecturer of "the Last Lecture"
こちらのブログで知ったのですが、ここに書かれている言葉がなぜだか僕の気持ちとしても嘘くさくならなそうだと思った。

Thank you, Randy, for sharing something not for us.





僕も少しずつ、最善を尽くす練習をしていこう。
誰かのために最善を尽くして、それが他の誰かのためにもなったりしたら、素晴らしいじゃないか。
そんなことをちょっと思ったのでした。
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最後の授業 ぼくの命があるうちに

2008年07月19日 01:02


はじめに

僕はエンジニアリング上の問題をかかえている。
基本的にはすこぶる健康だが、肝臓に腫瘍が一〇個あり、あと数カ月しか生きられない。

―中略

このごく限られた時間を、どのように過ごせばいいのだろう。
わかりやすい答えは、家族を大切にして一緒に過ごすことだ。許されるあいだは一緒にいられるすべての瞬間をいつくしみ、彼らが僕のいなくなった人生を穏やかに過ごすために必要な準備をすることだ。
わかりにくい答えは、これから二〇年かけて子供たちに教えていくべきことを、いま、どのように伝えるかということだ。そうした話をするには、子供たちはまだ幼すぎる。

―中略

最後の講義は録画されることになっている。僕はその日、学術的な講義をするふりをしながら、自分という人間を空き瓶に詰めこみ、海辺に流れ着いたその瓶を子供たちが拾う日のことを考えていた。僕が画家だったら、子供たちのために絵を描くだろう。ミュージシャンだったら曲をつくる。でも僕は教師だ。だから講義をした。

―中略

はじめからわかっている。この「講義」のどれも、生きている親のかわりになどならない。でも、大切なのは完璧な答えではない――限られたなかで最善の努力をすることだ。最後の講義でもこの本でも、僕はそのとおり努力した。



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「はじめに」を立ち読みして、買うことに決めました。この部分を読んで興味を持った人なら、この本を読んで不満を覚えることはないだろう。

YouTubeなどで講義はすべて動画で見ることができる。Amazonでもその講義の録画を利用した宣伝が行われている。ちょっと見てみると興味が出るかも⇒動画

この動画の中に出てくるはじめのスライドのタイトルは、"The elephant in the room..."
そこでランディは彼の病状について説明する。

父は僕にいつも、部屋に象がいたら、まず象を紹介しなさいと言いました。


あまりに大きな問題だからと言って、見て見ぬふりをするな、という教えだそうだ。彼がどのように生きているかということが、こうしたユーモアと家族・知人への愛を完璧な割合で混ぜた言葉でもって語られていく。
すごく良い本でした。
★★★★★(星5つ)
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