親切な情報発信とは、受け手がしなければならない情報整理という作業を、できるだけ送り手が代行してくれることです。その分だけ、受け手の作業量が減って楽になるのです。この気配りこそ「おもてなしの心」「サービス精神」「親切心」なのです。珍しくブルーバックスとか読んでみたり。
よく売れている本らしい。
なかなか面白かった。
作者が次々と世間に溢れる『不親切な』情報に文句をつけまくるのがいい。
道路や駅の道案内の看板とか、家電製品のマニュアルとか。
「分かりにくいなぁ」とイライラした経験が幾度もあるので「僕だけじゃなかったんだ」とか思ってみたり。
一瞬どっちでもよくない?と思うようなところもあるが、ベターな表現があるのにそれを使わないのは確かに不親切で、情報発信者が直すべきところではある、と思う。
僕としては「自分で知っていることは他人も知っている」という考えを「幼稚だ」と言っているところが一番気に入った。
昔いた知人に、自分の知っていることを知らない人に向かって「非常識だ」と言ってはばからない人がいたが「確かに幼稚だったなぁ」とそんなことを思い出したり。
とにかく、僕がこの本を要約するとすると、情報発信者は常に親切であれ、ということだろう。
全く同感。
そして、それが難しいんだよなぁ、と思う。
それができれば、僕も…(涙)
そうするためのチェックポイントを作者の藤沢さんは用意している。
これを利用したら、もしかしたら表現上手になれるのかもしれない。
僕もやってみようか…
…面倒だ(笑)
問題が一つあるとしたら、日本語が凡庸で飽きる本だということ。
僕が本で一番はじめに評価するのは日本語なので、これは残念。
というわけで、僕の評価は★★★☆☆(星3つ)
役に立ちそうな予感のする良書だと思います。
今日からアマゾンの評価は続きに書きます。
思いっきり感じの悪い文句を目立つどころに置くのもどうかと、やっと気がついたわけでして(苦笑)