本の山。

読んだ本についてレビューします。その本のアマゾンのレビューを読んで、文句をつけたりして、自己満足に浸ります。

 
いい頃もあった。
怪物になったのは、いつなんだろう?
あたしたちは幸せをいつ失ったんだっけ?


少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)少女には向かない職業 (創元推理文庫 M さ 5-1)
桜庭 一樹

東京創元社 2007-12
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気になっていた作家さんの本を読んでみた。
読みだしたら地味に止まらなかった。

大西葵って中学二年生の子が主人公で。
夏休みと冬休みに一人ずつ人を殺した、と独白するところからお話が始まる。

薄い本で、最初から最後まで、何かしらのクライマックスな気がするので、中身にはあんまり触れられないけど、印象を軽く書いておこう。

何か妙にリアルに見えたんですよ。
普段は無駄に明るいふりをしてるけど、何かの拍子にふと考えこんだりして。
そして、その考えが時に深い考察になってしまったり。
でも、怖い結論は避けてみたり。
自分にはどうしようもない親というものに翻弄されて、でも嫌いになれないで。
友達の空気に流されたり、秘密を共有している友達をちょっと怖く思ってみたり。

あからさまにリアルなフリをしているだけなんですが、そういう風に読んでしまったわけです。
普通なら、すっきりしない話はあまり好きになれないんですが…。
この現実味のない話の妙なリアルさが、心に残ってしまった、という感じ。

このお話、けっこう好きだ。

評価は★★★★☆(星4つ)

この記事も樽井さんがレビューを書かれています。
僕のより内容が濃いよう(爆)
気になる方は⇒こちら

関連記事として、僕が雰囲気が似てるかも、と思うものをあげてみます。
水曜の朝、午前三時
新釈 走れメロス
時をかける少女
どこが似てるんだ?と言われそうですが、まあ、僕の独断なわけでして。

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ぱんだとは
ぱんだとは

人々の癒しとなるべく
人々の癒しとなるべく

日々精進をかさね
日々精進をかさね

時には喋ることも厭わない
そこがおかしい


やさぐれぱんだ 1 (1) (小学館文庫 さ 5-1)やさぐれぱんだ 1 (1) (小学館文庫 さ 5-1)
山賊

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ウェブ漫画を公開していた方がいらっしゃって、それが本になった、ということだと思う。
こういうのけっこう好きだな、と思いました。

作品の公開はほとんどなくなっているのですが、一応URLは
http://szug.biz/
今、公開されているのが面白いのかは謎だけど、初めから読みたい方は⇒こちら
全然更新されてないみたいなので、気に入っても続きはいつ読めるか、謎。

パンダと山賊(作者と同名)の二人の掛け合いをただただ見る漫画。
マンガを引用するとか難しかったけど、その掛け合いを引用してみた。
濃い字がぱんだのセリフで、薄い字が山賊のセリフ。
雰囲気は伝わらないだろう(残念)

動きは極めて少なく、背景はもっと少ない。
絵そのものも凝っているわけではない(決してまずくはないだろうが)
アイデアオンリーと言ってしまって良い気もする。

たぶん、シュールとかってカテゴリ。
確かに見飽きたカテゴリな気がするけど、ちょっと感じが良い。
変わった動画を作っている方々もいるようで…
http://www.yasagurepanda.com/

とりあえず評価は★★★★☆(星4つ)

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