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TENGU

2009年05月19日 23:58

振り向いた。そこに見たこともない巨大な男が立ち、サダを見下ろしていた。"青い着物"を着て、頭に烏帽子のようなものを被っていたという。瞬間、天狗だと思った。

TENGUTENGU
柴田 哲孝

祥伝社 2006-07
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何か本を読みたくて、本屋をブラつき、全く知らない本を、自分の直感のみで選んでみる。それがアタリだったら、凄い幸福感に浸れる。そんな気持ち分かりますかね?逆にそれがハズレだった時の徒労感もまた凄まじいもので…。今回は読み終わって、ドッと疲れがやってきました。つまり、後者ですね。いやぁ、買う時にちょっと悪い予感はしたんだ。読んでいくに従って、天まで届く悪い予感。

昔、ある村で、まるで天狗が起こしたかのような殺人事件が起こります。しかし、米軍の関与のせいなのか何なのか、ウヤムヤなままにならざるを得ませんでした。若い頃、記者としてその事件を担当した道平は、あるきっかけでその事件を調べなおすことになります。

何もミステリじゃないんですわ。そして、ダラダラダラダラ…。天狗の仕業みたいな不思議なことが起こりました。そして、それは実際、不思議なことでした、という意味の分からないオチ。そして、始めから一切謎は進展せず、お話が語られ続けます。意味の全くないイベントの間に、意味のないイベントが挟まったりして、その間に悩んだりします(笑)

オチを語る部分が特に象徴的です。ただただ関係者の一人が背景の説明をするパートなのですが、無駄に数日かけて話すんですよ。何の意味もなく。僕は、その間に語り手が死んだり、何かしら展開があるのか、なんて疑っちゃいましたよ。本当に意味がなくて、逆にびっくりです。いやー、やられたやられた…ってなるかーい!

まるで「2枚以上で書きなさい」って宿題を出された時の学生のレポートみたいな意味のない水増し。そんな雰囲気で、本書はできています。

僕は一切、理解しない。

★☆☆☆☆(星1つ)
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