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哲学の謎

2006年05月17日 23:12

必要なのはただ、知的蛮勇なのだ。

哲学の謎 (講談社現代新書)哲学の謎 (講談社現代新書)
野矢 茂樹

講談社 1996-01
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野矢さんの本だ。もう、それだけで十分じゃないか(笑)

内容は対話形式による哲学の、根本的な問題に関する考察である。取り上げられている問題はどれも興味をそそる。『生物が絶滅しても夕焼けは赤いか』から意識と実在と他者の章が始まり、自由の章で終わる。

それで、君が「赤」と呼ぶ色は何色なんだい?

こんな風に次々と魅力的で、もしかしたら、誰もが考えたことがあるかもしれない問いをたて、それについて考察し、答え、そしてより深い問いを創造していく。

どんどん話しに引き込まれつつ、僕は言葉に閉じ込められているような閉塞感を感じた。確かに、今までの議論は合っているはずだ。なのに、何だ?この納得のいかない不思議な感じは。

哲学者は始終こういうことを感じているんだろうな。

必死についていこうとしたが、それでも完璧に理解したとは言いがたい。お話は理解できる。じゃあ、何なんだ、この理解できてないぞ、という読後感。この、何か気持ち悪い感じ。
きっと、そういう割り切れなさを与えたい本なんだろう。そして、それが哲学の入門の仕方なんだと思う。

僕の評価は★★★★★(星5つ)

アマゾンのレビュー
はこんな感じ。何だか、やたら上から目線のレビューが目立つ。まあ、レビューってそんなもんだな、と自戒。
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