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那そば館の謎 裏京都ミステリー

2008年08月20日 07:26


刹那に、僕は意識のモードを切り替えた。
京都でも屈指の貧乏山寺、そこの寺男から、かつての《生業》の従事者へ、と。


支那そば館の謎 裏京都ミステリー (光文社文庫)支那そば館の謎 裏京都ミステリー (光文社文庫)
北森 鴻

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北森さんの短編集。
いつもの連作短編ではなく、一つ一つが独立の短編集。

今回の主役はある貧乏山寺の寺男。
かつて、泥棒稼業に従事していた彼は、とある偶然で、寺の住職に拾われる。
以来、寺男としてつつましく暮らしていたが、ことあるごとにこの寺の周りで事件が起こる。
他殺死体が寺近くの川に浮いてるのを見つけてみたり、うざいエロ作家が事件をひきつれて転がり込んできたり、ちょっとした頼みごとの後ろに暗い話が隠れていたり。
泥棒時代の手段を駆使しながら事件を解決して…

何か、それだけの話だったかも。
いい話テイストだけど救われない雰囲気の間に明るいお話も挟まっていて、その所々においしそうな料理がちりばめらている辺り、確かに北森テイストなんだけども、全然物足りなかった。
設定それなり、お話うざめ、上手さほぼゼロ、というところかな。
すんごいパンチの弱い作品だったな、と思う次第。

僕の評価は★★☆☆☆(星2つ)

関連記事は連作短編のよりお気に入りたち
チルドレン
親不孝通りディテクティブ
死神の精度
屋上物語
アマゾンのレビューはこんな感じ。
評価は6個で評価は3ってとこ。

基本的に、そこそこ面白かったという人もたくさんの星をつけあぐねていた感じ。
北森さんは好きだけど、この本に関してはどうかと思う、というような僕と似たようなのもあったり。
僕もそういう評価がすこぶる妥当だと思う。

北森さんの本で、この本だけ読んだことがあるなんて人がいたら、それはちょっと不幸かも。
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