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モダンタイムス

2009年01月02日 11:52

「勇気はあるか?」

モダンタイムス (Morning NOVELS)モダンタイムス (Morning NOVELS)
伊坂 幸太郎

講談社 2008-10-15
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読んでから記事にするまでがやたらと長い僕ですが。
これも思い出し思い出し、何か書いてみます。
『魔王』というお話と同じ世界設定で、少し未来のお話。

主人公の渡辺拓海は浮気をしたために、奥さんが雇った怖いお兄さんに拷問されそうになっている。
そんなところからお話は始まる。
お話は展開して、仕事をしている場面。
先輩が逃げ出したその仕事の最中に「よく分からない言葉」を見つける。
「人は分からないことに出会った時、まず検索する」
そして、特定の言葉を検索した人が次々不幸な目にあっていく。

敵はどうやら「システム」とでも呼ぶべき大きなもののようだ。
「そういうことになっている」なら人はあきらめなくてはならないんだろうか?
皆が「そういうことになっている」からやっている・やられているだけ。
渡辺たちはそれに必死に抗ってみる。

渡辺は『魔王』から続く特殊な力を持つ家系に生まれた。
渡辺も特別な力を持っているのか?
追い込まれた状況で、本当に特別な力は表れるんだろうか?
奥さんが渡辺に期待している特別な力って何なんだろう?
…そういえば、この奥さんがメチャクチャかっこよくて。
伊坂さんのファンで、これから読まれるような人は期待したらいいと思う。

ちょっと分厚い本だけど、モチベーションが高いまま読める。
これはやっぱりお話の展開のさせ方がうまいからだろう。
人によっては、このやり方を見飽きた人もいるかも、だけど。
伏線たちが回収された時に得られるパンチがちょっと弱いかもしれない。
でも、確かに弱いけど、読後の爽快感は僕にど真ん中で。
「勇気はあるか?」の答えに注目だ。
これに答える最後の数行で、500ページ読んでみる価値はあるよな、と思う。

★★★★☆(星4つ)
伊坂さんの本はとりあえず、今のところ例外なく大好きだ。
これからも期待してたい。

関連記事
本の山 。 オーデュボンの祈り
とりあえず、まだ井坂さんの本を読んでない人で興味のある人は、一番はじめから手にとってみるのはどうだろう?
文庫だし。
アマゾンのレビューはこんな感じ。

伊坂さんの本にしては星少なめ?
まあ、ちょっと無駄に長い気もするし、パンチも弱いし。
雑誌に連載した作品だから伏線ががっちり練れていないかな?という意見も。

人気作家さんだから、やっぱりいつも通り、いろんなレビューがまじっていて読むのが辛い。
ダラダラしたレビューの人とか、他の人と行数比べたり、評価の数を比べたりして、何かを察すればいいのに。

あ、そういえば、一つ面白いの見つけた。

◇「検索エンジン」が内包する不気味さを抉り出す長編小説


検索から始まるけど、実は検索エンジンは関係ないんだ。
大きなシステムって点ではかするものがある気もするけど、少なくとも「内包」はしてない。
…と、僕は思いましたよ。

うん、新年早々、ダメなレビュー書いたぞ。
もう今年も止まらない…と言いつつ、大してたくさんレビュー書かないんだろうなぁ…
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コメント

  1. 樽井 | URL | -

    あけましておめでとうございます

     あけましておめでとうございます。
     本年もよろしくお願い致します。
     今年もまたいろいろ話せるとよいですね。

     トラバはってみますね。

  2. MaThy | URL | OARS9n6I

    樽井さん

    あけましておめでとうございます。
    樽井さんもこの本、読まれていたのですね。
    しかも、かなりタイムリーに。
    記事、読ませていただきます。
    今年もよろしくお願いします。

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