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SOSの猿

2009年11月26日 01:41

「救急車、どこに行くの」と訊ねていた。
母は即答した。「どこかでね、誰かが、痛い痛い、って泣いているんだよ。だから、助けに行くんだよ」


SOSの猿SOSの猿

中央公論新社 2009-11-26
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伊坂さんの新しそうな本、買っちゃいました。ちょっとずつ、ゆっくり読むつもりだったのに、なかなか上手くいかないもんです。

読売新聞に連載してたんですね。そういえば、一回見たような記憶があります。ちょこちょこ読むのは耐えられないな、と思ってみなかったフリをしたような記憶が。
五十嵐さんって人がこの本と対になる「SARU」って漫画を出すようなことも巻末に書いてありますね。

内容ですが、主人公の二郎が、SOSを求められるところから始まります。誰かが困っていたら、首を突っ込まずにいられない性格の二郎は、精一杯断ろうとするのですが、やっぱり、できる限りのことをすることになります。

知人の息子が引きこもりで…。そのSOSに取り組む二郎の「私の話」と交互に語られる「猿の話」。証券会社で起きた誤発注の原因を探る生真面目な男と、男が出会う奇妙な因果関係が語られます。

二つのお話に絡みつくように出てくる西遊記。いろんなところに現れては消える孫悟空がかき回すかき回す。何が本当で何が幻覚なのか?そもそも、そんなところに意味はあることか…?

やっぱり、心地よく読める。いろんな「惑い」を持ってくよくよするのが、ひどく良い。嘘正しいと思う。物語臭いまま、すっきりできる感じが潔くて、好きだな。

評価は★★★★★(星5つ)

…おっと、アマゾンにはまだレビューがないようですね。珍しい…。
というわけで、今日はここまで。
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コメント

  1. | |

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  2. 樽井 | URL | -

    あけましておめでとうございます

    新年あけましておめでとうございます。
     旧年はお世話になりました。後半戦は失速で更新もまばら、こうして他のサイトにくることも少なかったですが、今年は精力的にネットライフも楽しみたいと思いますので、よろしくお願い致します。 
     

  3. どこかの誰か | URL | -

    Re: SOSの猿

    いいかんそう

  4. MaThy | URL | OARS9n6I

    Re: SOSの猿

    どこかの誰かさん

    誉めて頂いたのに気づかない不義理、申し訳ありません。
    そして、ありがとうございます。

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