日本の学校で文章あるいは作文技術を教えるのは作文あるいは綴り方という課目だろうが、作文教育は仕事の文書の文章を書く基礎教育として役立っているだろうか?何か文章を書いて、相手に伝えることは難しいと思う。
難しいと感じたら、この本を読むといいと思う。
「理科系の」とか「仕事の」とか書いてあるが、どんな用途の文章であれ、この本に書いてあることが基本であると思う。
これを読めば、文章が書けるようになる、とは言わない。
そのいい例が僕の文章だからだ。
だが、これを読めば、文章というもの、または文章を書くことについての考え方が変わると思う。
何かを書くならこの本から始めるといいと確信している。
内容は、情報の選別の仕方、文章の区切り方、流れ、見た目、事実と意見、書くための姿勢、書くのが上手くなるための方法、などが書いてある。
ここに書いてあるようなことに気をつかいながら、文章を書くのは当然だと思うかもしれない。
だが、たぶん当然と思った人ほどできていない。
アメリカではレトリックという授業があり、小さい頃から、文章を書く方法を教えられる。
だが、日本では書かされるだけで、書き方は習っていない。
だから、認識が甘いのだと思う。
確信は持てないけれども、僕はこの本を読んで文章を書く方法がここまで緻密に研究されていることにとても驚いた。
そのことについて知るだけでも楽しいのではないか、と思うのである。
僕の評価は★★★★★(星5つ)
とても、満足でした。
アマゾンのレビュー
これを読めば、いかに人気の本かが分かると思う。
一つだけ歴史を超えるようないい本ではない、という記述があるが、たぶんこの人はこの本が読めなかったのだと思う。
数十年たって変わったことは、書く内容ではなく、書くための媒体だけだからだ。
この本は書く内容に関するところこそ、読むべきだからである。
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