本の山。

読んだ本についてレビューします。その本のアマゾンのレビューを読んで、文句をつけたりして、自己満足に浸ります。

 
理科系の作文技術 理科系の作文技術
木下 是雄 (1981/01)
中央公論新社


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日本の学校で文章あるいは作文技術を教えるのは作文あるいは綴り方という課目だろうが、作文教育は仕事の文書の文章を書く基礎教育として役立っているだろうか?


何か文章を書いて、相手に伝えることは難しいと思う。
難しいと感じたら、この本を読むといいと思う。

「理科系の」とか「仕事の」とか書いてあるが、どんな用途の文章であれ、この本に書いてあることが基本であると思う。

これを読めば、文章が書けるようになる、とは言わない。
そのいい例が僕の文章だからだ。

だが、これを読めば、文章というもの、または文章を書くことについての考え方が変わると思う。

何かを書くならこの本から始めるといいと確信している。


内容は、情報の選別の仕方、文章の区切り方、流れ、見た目、事実と意見、書くための姿勢、書くのが上手くなるための方法、などが書いてある。

ここに書いてあるようなことに気をつかいながら、文章を書くのは当然だと思うかもしれない。

だが、たぶん当然と思った人ほどできていない。


アメリカではレトリックという授業があり、小さい頃から、文章を書く方法を教えられる。

だが、日本では書かされるだけで、書き方は習っていない。

だから、認識が甘いのだと思う。

確信は持てないけれども、僕はこの本を読んで文章を書く方法がここまで緻密に研究されていることにとても驚いた。
そのことについて知るだけでも楽しいのではないか、と思うのである。


僕の評価は★★★★★(星5つ)
とても、満足でした。


アマゾンのレビュー
これを読めば、いかに人気の本かが分かると思う。
一つだけ歴史を超えるようないい本ではない、という記述があるが、たぶんこの人はこの本が読めなかったのだと思う。
数十年たって変わったことは、書く内容ではなく、書くための媒体だけだからだ。
この本は書く内容に関するところこそ、読むべきだからである。

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::この記事へのコメント::
こんにちは。履歴からきました。ご来訪ありがとうございます。
>だが、日本では書かされるだけで、書き方は習っていない。

そうなんですよね。大学の英語のコマに「Classical Essay」という授業があって、とったのですが、FactとOpinionを分けなさい・・とか、なるほど小学生でもかっちりした文章が書けるよな・・なんて思いました。
2006/07/02(日) 12:41:50 | URL | secret #aIcUnOeo[ 編集]
こんにちは。
こちらこそ、ご来訪ありがとうございます。
こんな記事を書きながら、酷い駄文で申し訳ないです。

むこうの人はこういうことが常識なんでしょうかね?
もしそうなら、羨ましいと思うのは僕だけでしょうか?
必死に、書きながら、書き方を学んで生きたいものです。
2006/07/04(火) 01:58:15 | URL | MaThy #-[ 編集]
はじめまして
はじめまして、ゆうと言います。

ランキングから辿ってきました。

この本、気になりますね。
本当に日本では、こういった技法、技術といったものを授業で教えていないので困るなと思ってしまいますね。
きちんと、体系化もされていないのではないですかね〜。

今度、何か文章を書くのに行き詰まったら読んでみようかと思います。

それから・・・。
相互リンク募集されているということなので、良かったら相互リンクしていただけませんか?
よろしくお願いします。(^^)
2007/10/07(日) 07:48:54 | URL | ゆう #-[ 編集]
ゆうさん
どうも、コメント返すのが遅くなってすみません。

僕も大学の先生にすすめられて読みました。
大学の先生が自分の以外の人が書いた本をすすめている時は、純粋に買いだ、というのが僕が大学で学んだことです(笑)
いろんな先生がすすめていたので
、信頼度は高いです。

お時間あれば、是非どうぞ。
2007/10/14(日) 16:01:51 | URL | MaThy #OARS9n6I[ 編集]
ご無沙汰です 懐かしい良書です
 こんばんは、樽井です。
 ご無沙汰しています。
 この本、10年くらい前に読みました。本当にいい本だと思います。今はまったく文章を書くような仕事をしていませんが、当時はパンフレットやら説明文を大量に書いていたのでとても参考になりました。これは、本当にいい本でした。
2007/10/14(日) 19:01:13 | URL | 樽井 #-[ 編集]
樽井さん
こんばんは。
こちらこそご無沙汰しております。
樽井さんの更新が早すぎて、ついていけない、というのは言い訳ですが。

樽井さんにそう言っていただけると、自信が持てます。
ありがとうございます。

時々読み直すのですが、なかなか上達しないのは、やっぱり僕のせいみたいですね。
樽井さんみたく、しっかり参考になさってる方もいるわけですから。

精進いたします(笑)
2007/10/14(日) 19:36:39 | URL | MaThy #-[ 編集]
こんばんは

「理科系の作文技術」私も大好きです.名著だと思います.5,6回は読み直してます.読むたびに新たな発見があります.


>数十年たって変わったことは、書く内容ではなく、書くための媒体だけだからだ。
>この本は書く内容に関するところこそ、読むべきだからである。

同感です.おっしゃるとおりだと思います.

それから,もしよろしかったら相互リンクしていただけませんか?不躾な申し出ですが,検討のほどお願いいたします.


2008/07/05(土) 00:14:23 | URL | kova #-[ 編集]
遅くなってすみませんが、こんばんは。
まず相互リンクの件ですが、検討なんて不要でよろしくお願いします。


…。
理科系の作文技術、そんなに読み込まれてますか。
僕こそ、もっと読み込むべきなのですが…。

拙い読み書きの僕の記事に共感なんて、恐縮です。
ありがとうございました。
2008/07/09(水) 21:32:22 | URL | MaThy #OARS9n6I[ 編集]
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