本の山。

読んだ本についてレビューします。その本のアマゾンのレビューを読んで、文句をつけたりして、自己満足に浸ります。

 

この家の主人であり、小説家でもあった重松時子が亡くなったのは、四年前の冬のことである。

木曜組曲木曜組曲
恩田 陸

徳間書店 1999-11
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天才小説家重松時子の関係者たちが集まり、その死の真相について推理することで話が進む。

本当にこの人はお話を作るのが上手だ。
このお話を一回読むだけで、何度そう思ったことか分からない。

誰が重松時子を殺したのか?
それともあれは自殺だった?
あの時の、あの人の行動は何だったのか?
何の意味があったのか…?

いくつもの仮説が現れ、それが消されていく。
その一つ一つの仮説もとても魅力的。
そして、その魅力的なお話のオチは、やはり期待を裏切らずに一番の魅力を持っていた。

僕の評価は★★★★★(星5つ)とても面白かったです。
アマゾンのレビュー
はこんな感じ。
人気があるようだ。恩田さんのファンが集まっているようだが、何だか辛口な気もする。
それだけ期待されている作家ということだろうか?
ちょっとレビューが分かりにくい印象がある。
面白かったなら、面白かったと書けばいいのにな、と思いました。



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 最近、恩田陸の作品も良く読んでいる。今回読んだのは「木曜組曲」(恩田陸:徳間文庫)というミステリー小説である。舞台は、重松時子という謎の死をとげた作家の家。耽美派小説の巨匠だったという設定だ。毎年1回木曜日をはさんだ3日間、時子に関係する5人の女性達...
2008/05/24(土) 13:17:45 | 読書と時折の旅 (風と雲の郷本館)