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親不孝通りディテクティブ

2006年09月08日 00:25


いやな予感がした。こうした夜に限って、疫病神はこの店に降臨する。

親不孝通りディテクティブ 親不孝通りディテクティブ
北森 鴻 (2006/08/12)
講談社
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僕がはずしたくない作家の一人。北森鴻さんの本。

博多の屋台のおやじ(テッキ)が主人公のちょっと変わった設定だが、北森さんのお話らしく、魅力的でしっかり落ちる話、おいしそうな料理、愛嬌のある登場人物、そしてちょっとした切なさにあふれている。

とても面白いお話だった。

この屋台ではカクテルとおでんとラーメンが出される。
料理の細部に凝ったお話は北森さんならではだが、その屋台が時々暇になる。
そんな日、疫病神や歌姫や不良刑事が現れる。

疫病神とはもう一人の主人公のキュータだ。
彼の博多弁と時々腹が立ってしまうくらいの大味な性格もこの本の魅力の一つだ。
彼がとんでもない推理をする横でテッキが冷静にお話を解決に運ぶ。

常にキレイな解決ではない。
解決の方法も主人公の二人の生きている世界が少し『あっちの世界』に寄っているので、好もしくないときもあったかもしれない。
最後のオチも、少しは後味の悪さを残すかもしれない。
だが、それがこの本に深みを与えているように思う。

本当に面白かった。

僕の評価は★★★★★(星5つ)
満足っす。

アマゾンの評価はこんな感じ。って、一つか。
ハードカバー版のほうにはもう少しレビューがあるかもしれないが、せっかく良い評判のレビューが見れたし、今日は探さない方向で行こうと思う。

このレビューに曰く、メリハリがあって安定感のあるキャラ設定が良かった、ということらしいです。
このレビューに賛成で、僕も良い設定だと思いました。
以上。
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