本の山。

読んだ本についてレビューします。その本のアマゾンのレビューを読んで、文句をつけたりして、自己満足に浸ります。

 
ザ・階級偏差値 ザ・階級偏差値
人生戦略会議 (2006/08/23)
WAVE出版
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ところで、僕らは、お金が欲しいんでしたっけ?
それとも、幸せになりたいんでしたっけ?



この本は人から譲っていただいた。
譲っていただいた上に面白かった。
実に、素晴らしい。

この本は仕事、モテ、生活力、育ち、人格、マネーの観点からその人が属する階級を見るもの。
この観点から見た場合、この程度のことしてたら、あんた下流だよ。やばいよ。
って感じの本。

この本の口調は軽い。
最早、バカにしてるんじゃないか?というようなノリ。
そして、統計データをしっかり使うところもあれば、「このデータの元は何なんだ?」と思わずにいられないものまであったりと、なかなか作りからして侮れない。
油断して読めない。

油断できないのは、ところどころの曖昧さの割に、言ってることが正しいと思うからだ。
話の流れも良いと思う。

どんなことを言っているか。
例えば
「40過ぎて未婚はキモイ」
「バカは伝染る」
「上流ではなく、中流・下流の方がのほほんと生活している」
「貧しい人ほどマナーを守らない」
「ある程度の貯金がないと下流だろう」
というところ。

ちょっと言いすぎか?と思うところもありつつ、実際、社会の多くの目がそうであることは確かだと思う。

年とった人ほど、反対はしそうだが、年をとって、こういう本に反対の意見を表明しなければならないような人は、たぶん下流だ。

20代や30代前半の人が読めば、もしかすると、下流に落ちずに暮らせるようになるかもしれない。
少なくとも、人によっては次の日から生活を改めるくらいのことはするだろう。
少なくとも、ポイ捨てをやめるかもしれない。
挨拶をするようになるかもしれない。

その程度には、自分の階級について考えさせられ、幸せのために努力しなければならないかな?と思わせてくれる本だったと思う。


僕の評価は★★★★★(星5つ)
これは、いいんだって、ホント。

アマゾンの評価はこんな感じ。
高くない。っていうか、レビューが二つだ。

そんな特殊な内容じゃないという意見があって、評価が厳しいようだ。
だが、他の本で、ここまで軽く読めて、威力のある内容の本ってそんなにない気がする。
時代をよく捉えられている印象が残った。
軽くて、どうしようもないから価値があるんじゃないのか?
毎回彼らは同じような本を出しているという批判があったが、どうなんだろう?
そうじゃない気がするが、ちょっと確かめてみようと思う。

とにかく、僕には面白く思えたので、立ち読みくらいは薦めてみたいところ。
むしろ、立ち読みで読みきれるかも…。


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