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水曜の朝、午前三時

2007年05月29日 21:41

水曜の朝、午前三時水曜の朝、午前三時
蓮見 圭一

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これは、四条直美という女性が病床で吹き込んだ四巻のテープを起こしたものである。


借りて読んだ。
児玉清氏、絶賛!!…らしい。
これはこれでアリかな、というような緩い感想を持った。

上記の引用からはじまる本書。
四条直美が娘の葉子にあてて残したテープ。
一人称は葉子の夫。

テープの内容は直美から娘への最後のメッセージ。
入院先の病院でテープに吹き込んでいる。
病院での切ない出来事を交えながら、自分の今までの人生について語っていく。

彼女のお話の舞台は主に、大阪万博。
直美はそこでホステスとして働いていた。
その職場で臼井さんという人物と出会い、彼女の人生はそこから今までになく激しくなっていく。

臼井さんの彼女の話を聞きながら覚えた悲しさや怒り。
その後やっと訪れた楽しい時のその先には、悲しい事実。

お話は全体的に穏やかに進んでいく。
使われている日本語も流れるようにきれい。
雰囲気がよく作られているように思う。
使われている問題が微妙にアンバランスだったり、お話に起伏がなかったりする辺りは好みが分かれるところかな…。

僕の評価は★★★☆☆(星3つ)
そこそこ面白いと思いました。
軽いのか重いのか分からないその微妙なバランスは一度読んでみても面白いかもしれません。


アマゾンでの評価はこんな感じ。
28のレビューで星は3.5個。
評価の低いレビューが目立つ。

レビューにあまり興味をもてなかったため、目に付いたものをちょこちょこ挙げる程度に留めようと思う。

やはり「扱っている問題が微妙だった」という意見は多い。
扱いも酷い、と思った方も多くいたよう。

オビには「泣ける話」と書いてあったが、決してそんな感じではなかったという意見もあった。
ただ「清清しさは感じられる」という意見も。
確かにどちらかというと清清しい系かな?とは思う。

何にしろいろいろなところで意見が分かれるとは思う。
僕が流れるような日本語にだまされて少し贔屓しすぎている可能性も高い。
そして、だまされている僕でも「感動した!」と言えないということは悲しい事実だ。
いい話かそうじゃないかのどっちかで答えるなら「いい話」だったとは思うけれども。


…と、まあ、そんなところかな。
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コメント

  1. 股旅者 | URL | -

    お勧め本

    やたら笑える本を見付けました。
    「ことわざのしわざ」(桃園書房)というものです。

    「果報は練って待て」や「いざキャバクラ」、「向かうところ客なし」など
    81の新しいことわざが登場しています。

  2. ポルコ | URL | -

    どうもこんにちは!
    いろんなブログを応援させていただいています。
    応援ポチッ!

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