
『グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する』
佐々木俊尚 文春新書
グーグルこそが、「神の遍在」なのである。この本はまず、グーグルの既存のビジネスの破壊から論を始める。グーグルも本当に手広くやっているものである。壊した後、一体どうするのか?実際、働いているプログラマーの人たちはただ壊すのが面白い子どものように、破壊しまくっているのかもしれない。
それはそれで、素敵だ。
そして、グーグルの功績と言って良い部分に話が進む。いや、実際に素晴らしい。いろんな企業がグーグルを目指すのも分かる。
そして、その技術を巧みに使いながら、広告の収益をがっぽがっぽ。圧巻である。
だが、最終章において、突然、グーグルのグレーな部分に触れていく。
今、見られているインターネット上のサイトは
グーグルが世界につないでいる。
つまり、グーグルに認められないサイトは世界に存在しないようなものなのである。
でも、そんなに簡単にグーグルが拒否ったりしないだろう、と一瞬僕も思った。
ところが、意外にしているんだね、拒否。
この本の最後は上の引用の後にこう続く。
それがわれわれにとって薔薇色の夢となるのか、それとも暗黒の悪夢となるのかは、まだだれにもわからない。
この本の僕の評価は★★★★☆(星4つ)
面白かったけど、本自体の若干魅力に欠けたような…。筆者はそんなこと求めてないだろうから、本当にただの僕の好みなんだけど。
アマゾンのレビュー
はこんな感じ。