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書評のブックマーク

2010年03月22日 22:21

長くやろうやろうと思っていた、ブックマークの整理。今日こそは、という訳で、気になった『書評』をまとめます。気になった『本』ではなくて。
以下、何も断ってなければ、リンク先は、書評が書かれたページです。

□□□ 小説 □□□
屍(し)の命題

こんな不可能状況を作り上げただけでもう凄い

叫びと祈り

素晴らしい。大傑作の本格ミステリ短編集である。

スティル・ライフ
「キレイなストーリー」に惹かれる。

WATCHMEN/ウォッチメン(コミック)
 危ない香がありつつも、読むことに価値のありそうな本。

□□□ 理系読み物 □□□
明日をどこまで計算できるか?

このように、気象、遺伝、経済の三分野について、予測が不可能であることを追求する。

 書評では、「経済については著者と同意見。他は…」と書かれているが、それならこの三分野を抽出した著者の一番の切り口の意味が…なんて考えちゃったりして、読む前から期待に胸膨らむ。潔癖な議論に期待。

無限への飛翔
 僕も惨敗したい。

ニセ科学を10倍楽しむ本

なくならない以上は対策するしかないのだ。


□□□ 文系読み物 □□□
ヒューマンエラーは裁けるか
 題材の難しさにときめく。気になるキーワードでもある。

マクニール 世界史

それからどうなる?なんでそうなる?に次々と答えてくれる本書は中毒性が高く、読むシヴィライゼーションといってもいい。

13日間で「名文」を書けるようになる方法

この大学の学生がうらやましい。

 僕もうらやましがりたい。

日本語は亡びない

本書の感動は、その過程にあるのだから。

 感動できる新書というのが、限りなくそそられる。

【おまけ】
面白そうな小説のタイトルが羅列されてる。
ジュンク堂書店さんに聞いてみた。「売れると思ったのになぜ売れぬ」の書籍リスト
オチがめちゃめちゃびっくりする日本の小説教えて
最高傑作だと思う小説あげてけ
SF小説で面白い作品を挙げろと言われても一つも出てこないよね


…以上、書評が気になって読みたくなった本のリストでした。我ながら偏ったリサーチだなぁ(笑)
読みやすくまとめる方法は後々模索するということで。

科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる

2010年03月15日 01:16

科学というものは世界を理解しようという試みだ。そして実際に、世界を理解できる試みのように私には思える。しかし、その科学という試みじたい、世界の中で生じている。つまり、われわれがいきている世界は、世界を理解しようという/理解できる試みを中に含んでいるわけだ。別にそんな世界である必要はなかったのに、なぜかそうなっている。

科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)

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哲学はけっこう好きだ。とりわけ科学哲学は、すっきりさせてくれそうな、視野を広げてくれそうな、そんな期待を抱かせてくれる。だから、科学哲学の本を買うことに対して、比較的財布の紐は緩い。

でも、今回はなかなかに辛い読書で。

内容には、ところどころ惹かれるんですよ。著者が擁護したいという科学的実在論という立場も好感が持てる。
「科学はこの世界に起こる現象を理解できる。そして、少しずつ理解してきている」
他の哲学哲学した理論よりは、問題の難しいところに真正面から取り組んでいるように見えるのが良い。

でも…

一言で言うと、集中できない読書だった。関係のない、面白くもない、むしろ恥ずかしい会話形式が、苦痛だった。体調も悪かったかもしれないが、そんなところや、あんなところが気になって、内容が追えない。

そして、すっきりできなかった。もちろん、はじめから書かれているように、難しいところを突いているというのは分かるのだけど、結局、各議論の中で「どうやったら問題から一番上手く逃げれるか」という話になってる気がしてしょうがない。
それなら、科学的実在論の価値は何なんだろう?

ある理論に対する無駄な肩入れが入るせいで、読み物として、バランスを欠いていないか?

モヤモヤして、もう駄目だ。話をまとめられそうにない。ちょっと、上手くまとまっている書評を紹介。

世界を丸ごと理解するために「科学哲学の冒険」: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
そもそも、この書評を読んで購入した。この本の一番正しい読み方が、書いてあると思う。本の読み方が上手い人が読むと、それだけで本の価値が変わる。

科学哲学の冒険
ちょっと専門的なレベルで著者の議論を評価している。「一部無理がある」という評価であるが、僕にはさっぱり。

Chase Your Dream ! » 科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる
こちらも読書を楽しめた例。文章も楽しめたとのこと。強く主張するが、楽しめた人の方が、正しいと思う。

この読書が失敗したのは、きっと体調と、僕の読み方が下手なせいだ。そして、会話形式は好みの問題だ。
しかし、本を読み、何かを書くのが、ここまで辛かったのは、はじめてかもしれない。
そういう意味で、記憶に残る読書かも。

★★☆☆☆(星2つ)

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新参者

2010年01月03日 08:19

なぜ日本橋にやってきたのかも不明です。この街にとっては謎の新参者というわけだ

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かなり話題になってましたね。『このミステリーがすごい!2010』でも1位だったようですし。偶然この時期に読んでいたお陰で、2010年の一冊目を何にするか悩まずに済みました。ラッキーです。

講談社の特集ページでは東野さんの短いメッセージなんかも読めるみたいですね。
講談社 BOOK倶楽部:新参者

最後のドミノを倒したときの達成感は、作家として初めて味わうものだった。


東野さんがドミノで例えているように、この本は連作短編になっている。読者は、きれいに倒れていくドミノの一部をところどころアップで見ていくことになる。いろんなところできれいな模様ができて、東野さんが達成感を味わった、気持ちのいい絵柄が浮かび上がる。

加賀恭一郎って刑事の本はシリーズなんですかね?何となく読んだことある気もしますが、有名な主人公のようです。ある女性が被害者の殺人事件を、所轄の刑事という立場で捜査するのですが、一つ一つの着地点は微妙に事件の捜査からズレているように見えます。
それに対して話の中で登場人物から疑問を投げかけられるんですが、それに応えて曰く、

捜査もしていますよ、もちろん。でも、刑事の仕事はそれだけじゃない。事件によって心が傷つけられた人がいるなら、その人だって被害者だ。そういう被害者を救う手だてを探しだすのも、刑事の役目です


丁寧に刑事の役目を果たしていき、もちろん、「皆が幸せに」とは行かないけれど、一番上手くまとまる形で事件が解決する。

ちょっとお話が薄いと思いました。今回は、この形式と人形町の雰囲気を見せたかった、ということだろうけど、「東野さんのお話は重い」という印象だったので意外だった。もちろん、薄い方が好みなので、満足度としてはプラスだけども。
ファンの人は、東野さんのお話に対して、どんな印象を持ってるんだろう?僕が間違ってるのかな…?

僕の東野作品への印象はさておき、上手いお話も、優しいお話も、薄めのお話も好きなので、この本に関してはかなり満足できました。
★★★★★(星5つ)
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